ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第21回

つながり。祖母から母へ、母から娘へ。それは表面的なことばかりでは、ありません。
母が陽子に言っていた「あなたは太陽のようにおなりなさい。」は、祖母が母に言っていたことばだったのです。それにちなんで娘の名前を陽子に。
陽子がお裁縫が苦手なのは、祖母・富士子からの遺伝。「いやあね、そんなとこまで似なくても良いのに。」という富士子の台詞、かわいかったです。それに対して「いいの、しょうがないの、私が裁縫苦手なのは。」という陽子も。

おばあさまの話は続きます。
「私も、けっこう良い母親だったんじゃないかしらね。」というところも、お茶目。
そこで、あめ屋のおかみさんの自分のカヨは、どういう意味だったのかねというふりに、ご主人が「まだ食うのかよのカヨじゃねえか。」というつっこみには、思わずクスリ。いい夫婦です。
おばあさまは、陽子に「どうしようもなく困ったときは、私を思い出しなさい。私が助けてあげましょう。そういう人が一人いることは、きっとあなたの強さになるはずです。でも、一度だけですよ。」こんな言葉がかけられる母であり祖母になりたいものです。まだ実生活で祖母にはなっていないですけど。いざというときに頼られる存在になりたいものです。
おばあさまが将来陽子を助けるとナレ。このまま最後の別れとなるのだったら、悲しすぎます。また再会があるんですね。安心。

最後におばあさまは、「いいとこですね。」といって涙します。
最初は陰険なおばあさまだと思っていましたが、やはり陽子の祖母は、とても素敵なおばあさまです。おじいさまは、どんな人でしょうと思ってしまいましたが。

茂樹の「いつか約束したよな、味方になるって。じゃあ今から頼む。」でつづく。