ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ドラマ フェイクマミー

TBS系金曜ドラマです。

例によって、U-nextで、視聴しました。

設定がユニークだなあと思って見始めました。

シングルマザーの茉海恵が、我が娘のために、赤の他人に偽母を依頼するお話です。

偽母を引き受ける薫。東大卒のエリートです。

元々は、偽母のつもりはなく、家庭教師依頼だったと思います。

それでも、小学校受験となると両親共に面接があるし。親の印象は大事です。

茉美恵が、誰かに自分の代わりをと思う気持ちは、よくわかります。

なにせ、どうみても、我が娘は、天才児。その子の希望を叶えたいという想いは、母親なら誰もが思うことでしょう。

そんな法律違反がうまくいくはずないと思いつつ、応援していました。

薫の方も、実際の母親ではないのに、子供と接していくうちに、愛情を抱いてしまうのも、わかる気がします。

もちろん、いろはに対する愛情ばかりではなく、茉美恵との友情みたいなもの。

それは、茉美恵自身の心ばえだと思うのです。

二人の友情めいたものには、思わずウルッとしてしまいました。

また、薫と母親との関係にも、なんだか、心に届くものがありました。

それにしても、いろはの実父は、酷い人でしたね。なんで、そんな人がいろはの父親なのだと思ってしまいました。

最後は、妻に愛想をつかされるでもなく、ラッキーな人なのだと思いました。

 

波留さんと川栄李奈さんのダブル主演。

二人とも上手ですね。

思わず感情移入してしまいました。

意外だったのは、竜馬役の向井康二さん、演技をみるのは初めてでしたが、好演でした。

中村蒼さんは、安心してみられます。ただ、いい人役が多いような。

『べらぼう』にも、主要キャストとして、出演していました。

母三人組も、良かったですね。その中のひとり、今年の注目俳優として、野呂佳代さんが、とりあげられていました。良い味でした。

忘れてはならないのが子役たちです。今時の子役たちは、本当に達者。

いろは役の池村碧彩ちゃん、かわいかったです。

 

偽母は、実際には、そんなうまくはいかないと思いましたが、ドラマとして、ちゃんと成り立っていたのが凄いなと思いました。

このドラマの言いたかったことは、今の母親は、皆、大変で、お互いに助け合う何かを作ることができたらというものだったような気がしています。

ただ、個人的な意見ですが、どんな環境であっても、天才は必ず成功するということです。だから、小学校受験というのは、環境に左右される一般人にとっては、意味があると思いますが、いろはのような天才には必要なかったと思います。

公立の小中高を経ても、ちゃんと宇宙飛行士になれると思います。

「できる子はできる」ということです。

 

二人の母の姿は、共感を得ることができました。

続編は、ないですよね。